フェムトセルは携帯電話の超小型基地局です。

フェムトセル基地局とは携帯電話の小型基地局のことです。皆さんは経験がありませんか?高層マンションの室内や地下室で携帯電話の電波が届かず、圏外となってしまったこと。この状況を解決できるのが、フェムトセル基地局なのですが、現状はこのような携帯電話の「圏外」問題を解消するのにはNTTドコモなど無線局免許を持つ携帯会社だけが基地局整備に当たっていたため、増え続ける携帯電話利用者のニーズには追いつかない状況でした。総務省はこのような状況を鑑み、基地局の免許を持たない一般利用者やビルの管理人でも、簡単にフェムトセル基地局を取り付けて、携帯電話の「圏外」問題を解決できるよう、規制を大幅に緩和する方針を決め、電波法を改正することになりました。これによって利用者がフェムトセル基地局を携帯電話の代理店や、家電量販店で購入することができるようになります。光ファイバーなど既存の高速ネット回線で携帯電話会社の通信網に接続すれば、これまで「圏外」だった高層ビルの地下や室内、山間部などでも普通に使えるようになります。一台で同時に4人が通話ができ、最大で半径数十メートルまで携帯電話がつながります。価格は数万円程度ですが、レンタルも考えられています。

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地下街だって、高層ビルだって使える携帯電話はフェムトセルのおかげ!

都市部を中心に携帯電話の利便性が高まりそうです。フェムトセル基地局はネット接続の超小型基地局として、これからいっきに増えていくことでしょう。携帯電話の人口カバー率は2007年3月時点で99.7%に達するなど、急速に普及が進んでいます。しかしながら、都市部を中心に高層ビルの高層階や地下、住宅の屋内などは「圏外」になりやすく、主に都会を中心に携帯電話の不便性が表面化していました。フェムトセル基地局は携帯電話がつながりにくい家庭やオフィスで、光ファイバーやADSL、ケーブルテレビなどのブロードバンドを使ってインターネットを経由して、携帯会社の通信網につなげる仕組みです。これまでは基地局の免許が必要とされていて、限られた企業しか基地局の設置はできなかったのですが、大幅な規制緩和策によって電波法が改正され、誰でもフェムトセル基地局の設置が可能になります。これで、特に都市部の携帯電話の「圏外」問題は解消の方向へ加速していくことでしょう。私たちは知らず知らずのうちに、「地下街では携帯は使えない」「高層ビルの室内では携帯は使えない」などと、当たり前のように暗黙のうちにあきらめていましたよね。

新しいフェムトセルの登場は2008年秋!

従来の携帯電話基地局の多くは、フェムトセルのように半径数十メートルという小さな携帯基地局ではなく、半径数百メートル〜十数キロの通話エリアを持っています。
その大きさから「マクロセル」と呼ばれています。マクロセル同士の境界領域やビルの奥まったところ、地下などでは電波強度が微弱になり、それによって通話ができない場所が生まれてきました。フェムトセル誕生の前にNTTドコモでは「ナノセル」や「ピコセル」といった従来に比べれば小さな通話エリアの基地局を設置することで対応してきましたが、それでもまだまだ接続できない小さな場所が残るという現象が起こり、そこで登場したのが「フェムトセル」です。超狭い範囲の通話エリアで、超弱い出力の小型携帯電話基地局「フェムトセル」はまさに携帯電話業界、及び利用者にとっては救世主です。しかしながら、この電波の届かない場所は無数にあり、従来どおり、免許のある携帯電話会社が設置作業を進めるには無理があるため、携帯電話事業者から、監督官庁の総務省に働きかけがあり、個人レベルや小企業レベルでの簡易な設置や運用が可能になったわけです。新しいフェムトセルの登場は2008年秋です。

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Copyright © 2008 フェムトセル基地局で携帯の「圏外」問題を解消!